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何にでもマヨネーズをかけてしまう「マヨラー」が出現するほど、熱狂的なファンが多い調味料・マヨネーズ。
どのご家庭にも一本常備しているのではないでしょうか?
その魔性の魅力にハマり、独自の食べ方を楽しんでいる人も少なくありません。
そんな皆さんが愛してやまないマヨネーズ。
冷蔵保存してはいけないことをご存知でしたか・・・?
「そうなの!?」と驚きの方も多いかと思います。
今回、そんなマヨネーズが冷蔵保存してはいけない理由をご紹介します!
マヨネーズとは、卵、食塩、砂糖等、香辛料、調味料、酸味料を使用して作ったドレッシングのことを指します。
この成分の比率は、油7割、卵2割、残りは酸味料や香辛料、塩などでできているそうです。
マヨネーズが長期間保存できる理由は、原料が上手く撹拌されていることがポイント。
そんな長期保存ができるマヨネーズは、どうして冷蔵庫に入れてはいけないのでしょうか?
ほとんどのご家庭では、マヨネーズを冷蔵庫で保管しているかと思います。
実は、マヨネーズにとって温度の低い冷蔵庫はあまり保管の適した場所ではないのです。
特に冷気が直接当たったり、0度以下の低温下になったりする位置はダメだそうです。
マヨネーズに使われている主な原料は、油、酢、卵黄、砂糖、香辛料など。
これらは、いずれも「高温」に弱い性質があります。
熱によって分離しやすくなり、酸化して風味が損なわれてしまうのです。
しかし、実は「低温」にも弱く、冷やし過ぎても主成分が分離してしまうというデリケートなドレッシングなのです。
マヨネーズにとって「適温」は冷蔵庫の中よりも高く、10度〜30度未満なのだそうです。
食品ですので、日光が直接当たる場所はもちろんNGなのですが、10度未満になる冷蔵庫でも、マヨネーズの乳化状態が安定せず、分離しやすくなってしまいます。
そのため、マヨネーズを美味しい風味を保ちながら保管するベストな場所は、室温よりやや低い「冷暗所」にするのがオススメ。
家にちょうどいい冷暗所がないがないという人は、やはり冷蔵庫に入れることになるかと思います。
その場合は冷蔵庫の中でもできるだけ温度の高く、冷風のかからない場所に置く必要があります。
冷蔵庫メーカーによって冷気の循環方法は異なるため、一概にどこが良いとは言えません。
一番オススメとなるのは、温度が下がり過ぎず、冷気が直接当たらない「野菜室」です。
「野菜室」は野菜に冷気を当てないように設計されているため、マヨネーズにも冷気が当たることはありません。
いかがでしたか?
マヨネーズの原材料に殺菌力も防腐作用があるため、常温保存しても実は問題ないのです。
それどころか、マヨネーズ本来の美味しい風味を守るためにも常温が最も理想なのだそうです。
マヨネーズをこよなく愛する皆様。
あの美味しい風味を保つため、冷蔵庫で保管するのではなく「冷暗所」で保管するよう心がけましょう♪
Writing by S.Shingo of cadot